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あるお屋敷のクリスマス?−坊っちゃんとメイド編−
【HP】新・古典派 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】周:8分/総:20分 【ツール】吉里吉里2/KAG3 【容量】4.29MB 【更新日】2010/4/27 【参照】『あるお屋敷のクリスマス−お嬢様と執事編−
ハーカー家当主の少年ミルトンは、夜中にメイドのセアに起こされる。セアが言うには、今日は「嘘のクリスマス」らしい。さらに、屋敷に不審者が入り込んでいるのを見たと言うのだが……?

2010年エイプリルフールゲーム。坊ちゃんとメイドさんのほのぼの短編。とことんマイペースなメイドさんに振り回される苦労性の坊ちゃんの姿が微笑ましい。坊ちゃんはてっきり12歳くらいかと思っていたのですが、15歳なのですね。とても10代半ばの子供とは思えない老成っぷりで、メイドさんの滅茶苦茶な言動を全てあるがままに受け入れている包容力と忍耐力は、ただものではありません。クリア後のあとがきを読むと、エイプリルフール用のおまけシナリオが開放されます。そして明らかになる、七年前の恐怖の真実。世の中には、知らないほうが良いこともある……(ガクガクブルブル)。
前作のクリスマス短編と対にしたかったのでしょうけれど、今作の話はなんだか無理矢理クリスマスにこじつけた感じでしたね。クリスマスとエイプリルフール、どちらも織り込もうとして、どっちつかずになってしまったかも。


灼熱姫
【HP】ステッパーズ・ストップ 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】3分 【容量】1MB 【備考】第12回3分ゲーコンテスト1位 【更新日】2007/4/28
試験終了まで、あと三分。全ての問題を解き終えた森村爆美は、回答欄への記入が一問ずつズレていたことに気付く。理不尽な現実に憤慨した爆美は、この腐りきった世界を破壊することに……。

ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート! 逆ギレ女子高生が灼熱の拳で地球をぶっ壊す! シュールでパワフルでテンポの良い爽快ゲーム。熱を溜めながら、爆美の前に立ち塞がる敵を倒していきましょう。相変わらずのポーン節をベースに、シンプルかつキャッチーな作りとなっており、コアなファンだけでなくライトな一般ユーザーにもお薦めできます。個人的に連打が大の苦手なので、押しっぱなしで熱溜め出来るのは有り難かった。


みみつ!
【DL】ふりーむ! 【HP】みみつ!ダウンロードページ 【ジャンル】ADV(選択肢なし) 【プレイ時間】5分 【容量】5MB 【ツール】LiveMaker 【更新日】2008/2/15
アイドル喫茶「すうぃーと★れもん」の看板アイドルであるヘルニャーナちゃんの頭には、正体不明のケモノ耳が生えている。常連客の裕次郎(23)はヘルニャーナちゃんを独り占めしたくて彼女の耳の秘密を知ろうとするが、思ったよりガードが固い。仕方なく、裕次郎は夜道でヘルニャーナちゃんを襲い、耳を無理やり触ることに……。

ギャルゲー風味のアホな短編。エロスな展開かと思いきや、ほのぼのなオチで脱力。全てにおいてボケっぱなしのシナリオなので、あちこちにツッコミを入れたくて仕方ないのですが、突っ込んだら負けな気もする(笑) 可愛く優しいヒロインと変質者系電波主人公の心温まるピュア・ストーリー(?)。馬鹿馬鹿しくて笑えました。


フリーソフト制作過程
【HP】インコのフリーソフト制作過程(旧:コネタネット) 【DL】ふりーむ! 【ジャンル】ノベル 【プレイ時間】15分 【容量】2.89MB 【ツール】NScripter 【更新日】2006/12/22
フリーゲームの学園ミステリーノベルを完成させた作者。友人にプレイしてもらったところ、いまいち普通すぎてインパクトが足りないと言う。友人のアドバイスを参考に、終盤のクライマックス場面を作り直していくことに……。

作者(ボケ)と友人(ツッコミ)のノベルゲーム製作ゲーム。演出を強化してみたり、効果音を入れてみたり、意外な犯人にしてみたりと、いろいろな工夫を施します。しかし何か手を入れる度に、ことごとく変な方向へ暴走してしまう作者。犯人の独白をもう少し引っ張ったほうがいいとアドバイスをもらって、独白をスローモーションで表示したり、あっと驚くような展開が欲しいと言われて、「パソコンの内容が初期化されました」と偽バグ表示でプレイヤーを本気でびびらせたり。アホな小ネタの連続で笑った。クリア後のおまけコーナーでは没ネタ閲覧の他、作中のノベルゲームを自分で作ることもできます。「今バージョンおまけ」の没ネタは本気で苦情が来そうな内容なので、没にして正解だったかと思われる(笑)


プリビレッジ
【HP】そば処五三郎 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】50分 【容量】957KB 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2007/7/6
元勇者のジャッカルによって作られたプリ村には、風変わりな住人がいっぱい。ジャッカルの息子のウッドペッカーは、勇者を継ぐことを断固拒否していたが、村人のクロウが勇者に立候補して……。

常識人のウッドペッカーが、おかしな村人たちにツッコミを入れまくるコメディ。追放された無能な国王やら、シャーミア教の最高神やらが普通に住み込んで馴染んじゃっているプリ村。マイペースな変人だらけの村で、ウッドペッカーのツッコミが冴え渡ります。村人が全員●●になったり■■になったりと、ぶっ飛んだ展開に唖然。あちこち笑えて楽しい作品でしたが、ラストの締めが唐突で、中途半端に終わっているのが残念。


エトリ絵チャ
【HP】エトリエとりブログ:年度あけまして 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】5分 【容量996KB 【ツール】RPGツクールVX 【更新日】2009/4/18
「いらっしゃい。はじめまして、気楽にどーぞ。いつもブログに書いてるけど、私は絵チャ苦手なので、私の代わりに描いてくださいよ。言いだしっぺの私がまず描くべきか。空気よめるとりさん。ほいほいほいっと。できた。やばい。芸術的草原だ」

2009年エイプリルフール企画の絵チャットゲー。自分のハンドルネームとアバターを決めて絵チャットに入室すると、管理人のとりさんが迎えてくれます。やがて常連のウシくんとミコリちゃんも入室してきて、ウシくんが描く四天王の絵を眺めながら、皆でユルくダベるという、それだけのゲーム。無駄に設定の細かい四天王に笑った。前作のサイト観賞ADV『エトリエギンガ』も面白い発想だなあと思いましたが、絵チャゲーというのもまた新鮮ですね。自分の発言を選択肢で選ぶことによって多少会話は変わりますが、話の流れは同じです。なぜかウシくんの描いた四天王の絵と戦闘あり。かなり内輪向けな内容なので、ツクールサイトに興味の無い外部の人間が楽しめるかどうかは微妙ですが、個人的にはあまり馴染みの無い絵チャットの雰囲気を疑似体験できて面白かった。


Gift for life
【HP】さめさめ団(2008.3.14閉鎖) 【ジャンル】クリスマスADV 【プレイ時間】7分 【総プレイ時間】20分 【容量】4MB 【ツール】NScripter 【備考】2007/12/24-26限定配布 【更新日】2007/12/24
クリスマスの夜、ビルの屋上から飛び降り自殺しようとした青年は、幼いサンタの少女に止められる。少女はプレゼントを配っている途中だったが、誰にどのプレゼントを渡すか書いたメモを無くしてしまったという。青年は仕方なく少女の仕事を手伝うことに……。

ちょっぴりブラックな2007年クリスマス限定ゲーム。プレゼントはチェンソー、ステッキ、マフラー。プレゼントを渡す相手は、ジェイソン、マッチ売り、おじいさん。この中から、誰にどのプレゼントを渡すかを選びましょう。とりあえず、血に飢えている殺人鬼と荒んでいる貧乏少女に武器を与えるのは危険です。可愛いクリスマスゲーかと思いきや、殺伐としていて笑った。プレゼントの結果によって3種類のエンディングへ分岐します。ラストはほのぼの。


ハイエナ勇者
【HP】カエル発電所 【対象】15禁・18推 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】20分 【ツール】SYSTEM3.9(Alice Soft) 【容量】7.2MB 【更新日】2008/5/15
16歳の少女タフィは「ハイエナ」と呼ばれるケチな泥棒。他人の獲物を横取りして逃亡しながら生活していたが、ひょんなことから魔王を倒してしまい、勇者として祭り上げられてしまう。大嫌いなセルチェド王子の妃にされそうになったタフィは、城から逃げ出すが……。

ちょいエロなドタバタコメディ。王子と盗賊のタフィ処女争奪戦。セルチェド王子は王子のくせに、なぜあんなにチンピラ口調なのか。背中舐めマニアって一体どういうフェチだよ、と思いましたが、背中舐め無理強いスチルはなかなかエロくて良かった。王子との本番シーンが無かったのは残念。スピーディなアホ展開で、ポカーンと成り行きを見守っているうちに読了してしまった。サッパリしたくだらなさで楽しめました。


柴犬と香辛料
【HP】礼門屋 【ジャンル】ノベル(選択肢なし) 【プレイ時間】8分 【容量】11.7MB 【ツール】LiveMaker 【更新日】2008/4/14
あるところに行商人のメイドさんがいました。怪しい取引を持ちかけてきた貿易商をぶちのめして酒場を出ると、今度は怪しい柴犬が話しかけてきました。メイドさんは柴犬に脅され、バカネロという香辛料をありったけ買い集めるよう言いつけられます。バカネロは激辛なうえに不味いので需要が無く、市場価格も高くない品物。柴犬の目的は一体……?

2008年エイプリルフールゲーム。『狼と香辛料』を自キャラのメイドさんと柴犬でパロったネタゲー。大まかなストーリーは『狼と香辛料』らしく経済っぽい流れですが、中身はアホな小ネタだらけ。「わっちわっちわっちわっちわっちわっちわっち!」「ハレルヤ!ハプティズムムムムーッ!!」(ガンダム00)にウケた。しょうもなすぎて、逆に笑える。


フリーソフト怪談余話
【HP】インコのフリーソフト制作過程(旧:コネタネット) 【DL】ふりーむ! 【ジャンル】ノベル 【プレイ時間】10分 【容量3.5MB 【ツール】NScripter 【更新日】2007/5/15
フリーゲームのホラーノベルを完成させた作者は、友人にプレイしてもらって感想を聞くことに。ある館に迷い込んだ主人公。そこは恐怖の館だった……!

フリーソフト制作過程』に続き、シリーズ第二弾。作者が作ったアレなホラーノベルに、友人がビシバシ突っ込んでいきます。相変わらず阿呆なゲーム展開と、友人の的確なツッコミが笑える。こんな恐怖の館は嫌だ(笑) クリア後に増える選択肢やスタッフロールまでちゃっかりネタにしているあたり、抜かりが無いですね。あとがきを読むと、『フリーソフト制作準備』『フリーソフト制作断念』など、次回作の予定がいろいろあるようで楽しみです。個人的には、やはり『フリーソフトレビューサイト』が気になるところ。