ある日、携帯電話に呪いのメールとやらが送られてきた。知り合い2名にこのメールを転送しなければ、近いうちに命を落とすという内容だ。くだらないイタズラだと思っていたが、その2週間後、クラスメイトが自殺した。彼は呪いのメールを無視したのだという……。
呪いのメールの謎を解く学園ホラーミステリー。主人公が呪いのメールにどのような対応をするかによって、9種類の結末へ分岐します。一周目はあえて呪いを信じる方向でプレイしてみましたが、呪いのメールがじわじわと拡散され、主人公の周囲を侵食していく様は、なかなか怖かったですね。現実で有り得そうなシチュエーションだけに、自分ならどうするだろうか、やはり怖くて転送するかもしれない……などと考えながら、感情移入できました。どちらかというとホラーよりミステリー色のほうが強めで、クリアしてみると意外にも爽やかな青春物語でした。
一周目はセーブ・ロードが出来ず、一周目を終えて初めてタイトル画面が出る仕掛けになっています。LiveMaker作品の場合、選択肢時のセーブデータの区別が付かなくて困るのが常だったのですが、本作はセーブデータに選択肢の内容が判りやすく記載されていて親切でした。 |