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ストリート広報
【HP】日曜日改伝 【ジャンル】記事作成ADV 【プレイ時間】周:10分/総:40〜50分 【ツール】RPGツクール2000 【容量】1.54MB 【更新日】2010/5/22
年に一回、報道事務所で開催される広報大会。所員たちが各自好きな題材で取材して記事を作り、優勝者には賞金100万Gが進呈される。事務所で働く少年ケチャップも大会に参加することになるが、なかなかネタが浮かばない。その話を聞いた友人のソルトは、賞金目当てで記事作りに協力することに……。

二人の少年が奮闘する記事作成ADV。街や森などを探索して、記事の題材を探します。真面目なケチャップと守銭奴のソルトの仲良しコンビが可愛い。ちょっと探索するだけで人面岩やら宇宙犬やらがわらわら出てくるので、題材には困りません。全部で6つの題材があり、それらの記事によって大会の結果が変わります。出来上がった記事を見るのが楽しくて、コンプに燃えました。作成した記事の閲覧リストがあれば嬉しかったですね。ツクールなので、スキップ等は不可。繰り返しプレイ前提なのに、セーブが無いのは辛かった。


1/4
【HP】のっぺりや 【対象】15禁 【ジャンル】理不尽脱出ゲーム 【プレイ時間】1時間〜 【ツール】LiveMaker 【容量】34.8MB 【備考】制作サイトに攻略あり 【更新日】2010/5/2
元貴族のフィア(名前変更可)は、父の事業の失敗のために財を失い、雪国で貧しい暮らしをしていた。そんなフィアのもとへ、故郷から招待の手紙が届く。「忘れないでください。四人の中の一人は嘘つきで、四人の中の一人は共犯者、四人の中の一人は私、四人の中の一人は貴方」 フィアは、故郷へ向かう……。

2010年エイプリルフールゲーム。最初に主人公の性別を選択します。懐かしい故郷で、幼馴染たちと和やかな再会。……のはずが、なぜか些細なことで殺されまくり。
三人の幼馴染は、それぞれフィアに暗い感情を隠し持っています。誰が「嘘つき」で、誰が「共犯者」で、誰が「私」なのか。真実へ辿り着くには、謎解き・記憶・探索など、数々の試練をクリアしなければなりません。特に探索は、ひたすらクリックしまくりで疲れました。
最初から最後まで死亡ENDだらけですが、終盤になると彼らの歪みも明瞭に現れ、より一層アレな猟奇ENDへ。噛み砕く音が響き続けるバッドエンドにはゾッとしました。エンディングの数が多く、コンプリートするのは一苦労です。クオーターのハッピーエンド「いいえ」バージョンは可愛くて笑った。
作中でとことん「1/4」が強調されており、こういったエイプリルフールの逆さま表現もアリかと新鮮でした。短いシナリオなのに、誤字脱字がかなり多かったのは気になる。


都の少女と悪魔の爪
【HP】錆び付いた銀>カテゴリ:完成品 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】40分 【ツール】WOLF RPGエディター 【容量】6.18MB 【更新日】2010/3/11
今日は初めてのおつかい。女の子は、この日をとても楽しみにしていました。お父さんやお母さんと一緒ではなく、初めて一人で外の世界を歩くのです。お母さんからもらった「おつかいメモ」に書かれているのは、にんじん3本、チョコレート1つ、あくまのつめ1つ。……あくまのつめ……?

幼女が頑張るおつかいアドベンチャー。お母さんから頼まれた買い物をこなしましょう。ゲーム開始直後に拾う「魔法の手帳」によって、女の子が出会った人や物や出来事が自動的に記録されていきます。お茶目な手帳さんの小ネタ満載の無駄情報が楽しい。市場の人々は、自称ミステリアスな占い師やら、コント修行に励む王族兄妹やら、ズレた人ばかり。変な大人たちに対する女の子の子供らしい素直なツッコミが笑えます。ゲーム進行はとてもシンプルなので、詰まることはありません。娘LOVEなパパさんも、ワルに憧れるお年頃の盗賊A・Bも、みんなカワイイ。まったりほのぼのな癒し系短編です。


ジンロウコウル
【HP】魚心あれば下心 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】1周:10〜15分 【容量】605KB 【ツール】RPGツクール2003 【備考】制作サイトに攻略あり 【更新日】2009/9/8
人狼の呪い。毎年、ある時期になると村人の誰かが人狼になり、毎夜、人間を襲って食べるようになる。村人たちは身を守るため、人狼と疑わしい人物に投票して処刑するのだ。偶然村を訪れたアレックス、エリナ、ブライアンの冒険者三人組は、人狼の呪いに遭遇し、否応なく投票に参加させられることに……。

「汝は人狼なりや?」を模した人狼風アドベンチャー。村人たちの話を聞いてまわり、情報を収集しましょう。人と話をするには「会話ポイント」を消費するため、限られたポイントの中で誰とどれだけ話すかを選んでいく必要があります。村人たちの様々な思惑に加え、仲良し三人組(?)であるはずの主人公たちの関係にも亀裂が。突っ込んで話をしていくうちに、その人物の本性や隠されていたものが徐々に明らかになっていくのが面白い。彼らとの会話によって、処刑される人物も変わり、結末も変わります。
作中に「みんな狂った後、食堂の奥へ」というヒントがありますが、通常、[8人の中の2人]を「みんな」とは言いませんね。[エリナ]の変化も、「狂う」とはまた違うような。紛らわしいヒントのせいで、余計に惑わされてしまいました。マップが無駄に広いのも難点。人狼の正体や主人公を陥れる人物の正体があからさまなので、少々物足りなく思いましたが、短編ですし、これはこれで良いのでしょうか。変態男の狂いっぷりが笑える。
本家の「人狼」は生身の人間が相手で、独自のマナーやセオリーがあるため、初心者には敷居が高いのですが、本作では気軽に人狼っぽさを味わうことが出来て楽しめました。もっと本格的な中編バージョンをプレイしてみたい気もしますね。


四次元の恋人
【HP】ヴぁ部 【DL】3分ゲーコンテスト第16回コンテスト3位 【ジャンル】精神探索ADV 【プレイ時間】周:15分/総:1時間 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2008/1/7 【参考】攻略チャート
子供の頃から、ずっと一緒だった彼女。彼女は主人公に想いを寄せていたが、心に深い傷を抱え、精神を蝕まれていた。本当の彼女を知るため、主人公は彼女の心の中へと潜る……。

冒頭からいきなり、すごいインパクト。開始3秒で一気にプレイヤーを引きずり込む演出は見事です。彼女の精神世界を探索し、傷つき病んだ彼女の心を救いましょう。彼女の心の中には、様々な彼女がいます。カードで意思を示して彼女たちに干渉することで、物語が進行していきます。混沌とした精神世界で、明確な選択肢ではなく抽象的なカード(意思・感情)で彼女の心に介入していく方法は上手いと思いました。彼女の心を満たしているものは、悲しみ、苦しみ、そして主人公への盲目的な愛。彼女の歪んだ心が暴走するバッドエンドはいずれもホラーとして秀逸なので、見ておくべき。一部のバッドエンドで彼女の過去が明かされ、ベストエンド後の隠しステージで主人公の正体が明かされます。
主人公の正体には、してやられました。そうか、そういうことか。プレイしている間、主人公と彼女の関係について腑に落ちない点が幾つかあったのですが、真相を知って納得。身体が細胞を再生して傷を治すように、彼女の心も必死に戦っていたのですね。思わぬオチに、ちょっと感動してしまった。彼女のこれからの人生に幸あらんことを。


白球冒険記2
【DL】3分ゲーコンテスト第11回コンテスト5位 【HP】無し 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】周:1〜3分/総:1時間 【容量】630KB 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2007/2/9 【参考】攻略チャート
ダンゴとアンコは山に住む魔法使いの使い魔。ある日、マスター(魔法使い)が突然「イカが食べたい」と言い出した。山奥にイカを売っている店は無いので、魔法でイカを創ると言う。マスターの命令により、ダンゴとアンコはイカの材料を集めることに……。

ほのぼの可愛いアドベンチャー。かと思いきや、ブラックユーモア満載の死にゲー。毒死、餓死、圧死、焼死、感電死などなど、あらゆる種類の死亡エンドが取り揃えられています。イカの材料を探すゲームのはずが、なんか違うことに。17種類のエンディングのうち、ハッピーエンドは2種類のみ。そのハッピーエンドも当初の目的とはズレていて笑える。あちこちに小ネタがたっぷり仕込まれており、楽しくやり込めました。これを二日間で作ったのは凄い。えげつない悪事を企むダンゴの邪悪な笑みにシビれる。


あんぱんクエスト
【DL】3分ゲーコンテスト第13回コンテスト2位 【HP】無し 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】5分 【容量】718KB 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2007/6/21 【参考】攻略:アイテム一覧
市長の屋敷で金目の物を盗んでいるところを捕まってしまった泥棒勇者アレックス。市長の昼食のアンパンを買ってくる任務を押しつけられた仕返しに、市長をギャフン(死語)と言わせてやることに……。

3分間で町のアイテムを集めて市長をやっつけましょう。アイテムは全20個。夫の浮気を本妻にチクって「愛」を入手したり、「思いやり」を子供から略奪したりと、あちこちブラックで笑える。クリア後のアイテム図鑑やキャラクター図鑑などにもネタがみっちり仕込まれており、細部まで楽しめました。アイテム図鑑にヒントあり。市長を倒すだけなら大して苦労はしませんが、アイテムのコンプリートを狙うとなると制限時間はかなりシビア。どうしてもコンプリートできない人のために、時間的救済措置があっても良かったかも。


Classical.
【HP】空色並木道 【DL】3分ゲーコンテスト第9回コンテスト4位 【ジャンル】探索ADV+RPG 【プレイ時間】15分 【総プレイ時間】1〜2時間 【ツール】RPGツクールXP 【容量】2.5MB 【備考】製作サイトに攻略あり 【更新日】2006/8/31 【参考】攻略:アイテム一覧
夕飯を作ろうとしたメイドの恵は、食材が全く無いことに気付く。ご主人様が帰ってくるまでに、何とかしなければ!

屋敷内を探索して夕飯の材料を見つけましょう。行動によって探索ボーナス、タイムボーナス、アイテムボーナスなどが加算され、合計スコアによってエンディングが分岐します。屋敷内の物を調べると、メイドがすっとぼけたコメントをしてくれて楽しい。細かなものまで一つ一つ味のある反応をしてくれるので、つい屋敷の隅から隅まで調べてしまいます。グラフィックも可愛くて、のほほんとした雰囲気に和みました。屋敷のあちこちでくつろぐネコがラブリー。ポストを調べようとしたら、いきなりメイドがポストを引っこ抜いて笑った。しかもそれを武器にするとは。「バールのようなもの」を装備して戦った後、バールが血染めになっているのも芸が細かい。ゲームの起動時間によってイベントが変わったり、天気が変わったり、何気にあちこち凝っています。個人的には幽霊が踊るイベントがお気に入り。ただ、後半のシリアス展開は少し唐突な気が。もう少し前半部分で伏線があれば良かったかも。


白球冒険記3
【DL】3分ゲーコンテスト第12回コンテスト2位 【HP】無し 【ジャンル】ADV 【プレイ時間】3〜5分 【総プレイ時間】1時間半〜2時間 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2007/4/20
ダンゴとアンコは山奥の洞窟でエレメンタルオーブを守る魔物。ある日、伝説の勇者一行がオーブを求めてダンゴたちの洞窟へ向かっている情報を入手する。まともに戦っても勝ち目は無い。勇者一行が洞窟にたどり着くまで、ダンゴとアンコは対策を講じることに……。

前作『白球冒険記2』に続き、死にゲー第二弾。白球2と同じ形式で、よりボリュームアップしています。相変わらず性根の真っ黒なダンゴ(弟)と良識人のアンコ(兄)のやり取りが笑える。クリア回数を重ねる毎にダンゴとアンコのコメントが挿入され、「この調子でガンガン僕らを殺してね!」など励ましてくれます。ヒント機能も追加され、前作より親切になりました。ただ、舞台が広がったぶん、やや散漫になった印象。こういうタイプの作品はむやみにステージを広げるより、狭い箱庭にネタを凝縮させるほうが合っているのでは。また、ダンゴの黒さは楽しいのですが、兄殺しネタは個人的に引いた。白球1では美しい兄弟愛に感動したのに。「お兄ちゃ〜ん」とか言っていたのに(遠い目)。最期までダンゴを信じているアンコが不憫すぎる。なんだかんだで楽しめましたが、前作と同じパターンが続くと、やはり幾分飽きてしまうのは致し方ないところ。白球4でも別の作品でもいいので、次回は新しいことに挑戦してほしい。


エトリエギンガ
【HP】エトリエ 【ジャンル】サイト観賞ADV 【プレイ時間】1時間 【容量】10.3MB 【ツール】RPGツクールVX 【更新日】2009/2/6
はずれの村に住む少女ミコリ(名前要入力)は、にわかに小説書きに目覚めた女の子。なかなか上手く文章を書けず悩む中、「RPGツクール」の存在を知る。ツクールに興味を持ち、慣れないパソコンを触っていると、いきなり天界からお迎えが来て宇宙船に拉致られてしまった。天界人の二人が言うには、この宇宙船はWebの世界を自由に周れる特別な宇宙船で、ミコリに宇宙船を操作してほしいと云う。ミコリは試しに、ツクール素材サイト「エトリエ」のある『エトリエ銀河』へ行ってみることに……。

ツクール素材サイトのエトリエさんが自サイトをゲーム化。サイト銀河内にある各コンテンツの星を宇宙船で見て廻ることが出来ます。素材の製作現場を見学できる「エトリエ素材工場」、日々の雑感が配信されている「ラジオステーション」、素材が展示されている「MaterialShop」、サイトで公開中のゲームの世界に入れる「VXPゲームクリスタルセンター」、他の銀河へと続く「リンクライン」。作業ロボットから素材の製作工程を聞けたり、ラジオに飛び入り参加したり、いろいろなイベントがあって楽しかった。あちこちの貼り紙やモニターなども要チェック。最初に主人公の性別を選択でき、それによってストーリーが微妙に変わります。男の子はRPGツクールが趣味なサボリ兵士。女の子はパソコンもツクールも初心者な素直っ娘。どちらの主人公も好きですが、シナリオ的には女の子のほうがオススメかも。ストーリーも何気にきちんとまとめてあって、気持ちの良い終わり方でした。システム面では、歩行速度が遅くて少々ストレスが溜まります。名前入力欄に主人公のデフォルト名も用意しておいてほしかった。